2008年11月12日

誠実で男前で乙女な人との幸せな時間(3)

水夏希お茶会 2008/11/9(日)
『ソロモンの指輪/マリポーサの花』
東京宝塚劇場 お茶会

(1)はコチラ
(2)はコチラ

参考までに、豆柴のお茶会はコチラ(笑)

★転載禁止★

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センターテーブルに戻り、今後の予定と終わりの挨拶です。
▼『ソロモンの指輪/マリポーサの花』が11/16まで。
もう一週間!シナとラギの化粧前が白くなって、「もうそんな時期?!」と思ったんですが…毎日必死に舞台をしていると、本当にあっと言う間で。
離れ難い作品なので、残りの公演を悔いの残らないようにしっかりやっていきたい。

ここでオギー語り・ハリー語り開始
荻田先生が凄く好きなんですよ!あ!先生の作品が。いや、先生も好きですけど。
(って三段オチ?(笑))
『螺旋のオルフェ』も意味がわからなかったけれど大好きで。
もちろん『タランテラ!』も星組や雪組であった別の作品も…
だから自分が主演という立場で、しかも荻田先生の最後の作品に出させてもらえること、それが三作目に当たったこと、そういうこと全てに感謝してます。
瞳子さんも自分が主演で荻田先生の作品に出たかったと言っていて、自分は本当にラッキーだな、幸せだなと思う。

荻田先生は「男役の型」や細かい場面の設定がなく、音楽と振付と空気感に導かれるままに演じているし、それを許してもらっているので凄く新鮮だし自由で面白い。
自由だから日によってものすごく悲しくなったり、怒りが表れたり、色んな感想が沸き上がる。


正塚先生とも主演の立場で仕事が出来て本当に嬉しくて、集合日に「いま先生とお仕事出来て幸せです!宜しくお願いします!」と意気込んで言ったら、「どうした?」的あっさりな返事だった(笑)

歌劇を熟読していて、『ブエノスアイレスの風』のチエと正塚の対談の中に「正塚先生の作品に出ると、男役として向こう側に行ける」とあったんですが、それは凄く良く分かる。
本当にそう。皆さんの生活には役に立たないけど、もう少し話していいですか?(笑)
(大丈夫です。生活の役に立つ話を聞きにお茶会に来ている人はいません)

昔から正塚先生の作品(『銀の狼』や『ロマンス・ド・パリ』)に出る度に「先生!もっとお芝居が上手くなりたいんです!!」と訴えると「ん?別にちゃんと出来てるじゃないか」と言われて、「お前はお前のまま、そのままで出ればいい」と言われるけど、「でも先生(ここで勢いよく挙手(笑))私たちは女性なので、そのままでは(男役として)出られません」とそこがどうしても引っ掛かっていて。
でも今回の東宝前のお稽古で「わかってきたかな」と。先生がそのままでやれと言う、その言わんとすること、長年の疑問から今回抜けたかも。向こう側に行ったかも!(と、テーブル花の向こう側に手を出して、飛び越えたことを表現する夏希さん)
だから本当にチエの言うことは分かりますね。

でも本当に主演だと気にかけてもらえて幸せですね〜
正塚先生ともいっぱい絡めたし(笑)いや絡めたというか、自分も出ずっぱりなのでずっとお稽古場にいるけれど、先生はもっとずっと(自分が出てない場面も見ているわけ)だから本当にいろんな話しが出来て、やっぱりいま、主演三作目で正塚先生の作品に出られて本当に幸せです。

▼『カラマーゾフの兄弟』
ファンタスティックトークショーって書いてある(笑)
先日このトークショーでご一緒する齋藤孝先生が観にこられて、お話したんですがかなりハイテンションで(笑)
齋藤先生の本で印象的な言葉、「過剰と過剰が重なると祝祭になる」があったので、今回のソロモンの祝祭の場面にかけて言ったら、
齋「それ僕も書いてます!同じことを感じてるんですね!!」って(笑)
夏「いや、あのだから先生のご本を読んでですね…」
齋「これこれ、この本です」(と、本を出す先生)
夏「だからそれを読ませて頂いたんですけれど」
という感じで、全然聞いてないの(笑)
先生は『カラマーゾフの兄弟』の過剰さと宝塚の過剰さ…確かに睫毛もこーんなんだし(とバサバサ目の前で手をやってました)過剰ですね…が合わさって面白いものになるだろうとおしゃってました。
どんな感じになるのか、トークショーが楽しみです。
んが、カラマーゾフはいまだ1巻のみ読了。(ユミコと仲良く頑張れー!)

今回のお稽古が大変だったのと、次回のお稽古期間も短くて大変そうなので、ユミコとカラマーゾフは初日を一週間前倒し設定でやってみようという話になって。
そしたら残り一週間でぐっと深めて初日を迎えられるよね?という事でそう決めたんだけど…
「一週間前…って時間、なくない?」(うわーいま気が付いた的リアクション付き)
「いや、決めたからにはやりますけどね。」

▼『ラ・フェスタ』(TCAみたいなやつ)
公演中だから1回しか出られないし、まだどういう風に出るかは全然分からない。
でも瞳子さんが最後なんですよねーだから何かしたい。「歴史に残る一ページを!!」

▼夏希さんへのプレゼント
「マンダリンオリエンタルホテルの天空のスパ」
マッサージされている間はぶっちゃけ寝ているので関係ないんですけど(笑)
お風呂から見る夜景が素晴らしいんですよ!…まぁ自分は裸ですけど(笑)
「あ、でも皆さん狙ってこないでくださいね」
(…夏希さんの前で裸になる自信がある人は行けばいい)

ホント実用品ばかり所望される方で良いわ〜
最近も「枕とシーツ」、「掃除機」だし。前には確かテーブルとかコンポとか、お稽古で使うキーボードとか、冷蔵庫なんかもなかったっけ?
夏希さんの家の調度品はすべてお茶会調達だったりして(笑)

▼終わりのご挨拶
今回の握手会がなかったこと、東宝のお稽古をお休みがちだったこと、リフトがなくなったこと。
全てが自分の身体を労わるためであるとご本人の口から説明がありました。
「公演にきちんと出るために、大事をとりすぎるぐらい大事をとっているので、かなり良くなりました。ご心配をおかけしました」
ということでした。
今回は休演日や終演後にお出かけすることもほとんどせず、全て舞台のための休養や身体のメンテナンスに当てているそうです。
「鍛えていて筋肉もあるし、元気だからってちょっと過信しすぎました。
ぶっちゃけ色々と忙しくて、疲労にケアが追いつかなかった。自分が女性だってことを思い出しました(笑)」
と最後は笑いにもっていって締めてました。
疲れてはいるのでしょうが、本当にご機嫌に色々とお話ししてくれましたし、いつも以上に喋りっぱなし。
とにかく千秋楽までさらに深い舞台を、そして「気を確かに持って(笑)」ネロを演じきりたいとのことでした。

場内にご機嫌で手を振りながら退場。
2回も目の前を歩いてくれて、かなり幸せいっぱいで夏希茶は終了いたしましたー!
ということで、ご報告はお仕舞いです。
posted by ニイナ at 09:40| Comment(4) | TrackBack(0) | ふれあいイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
豆柴(笑)のお茶会レポに引き続き、誠実で男前で乙女な方の超〜長編レポありがとうございました!!!
さすがに1度で読みきれず、昼と夜にわけ完読いたしました。

夏希さんもユミコユミコと話をしており、ホントいい関係なんだなぁ〜とほほえましかったですね。

ナツキ節炸裂のフルトークにも、大満足でしたが、何より終わりの挨拶での誠実さとやさしさに心打たれました。
水先輩、付いていくッス!!とこぶしを握りしめましたよ。

気を確かに持って(笑)、千秋楽までネロとして生きぬく夏希さんを応援しますわ!!
そして、ニイナさんも応援してますとも!
Posted by ゆきりん at 2008年11月12日 23:55
チカユミ、お互いに良い刺激を与え合っている感じですよね〜!
もう私はあまりの幸せで、すっかり気が変です(笑)
↑気を確かに持たねば。

夏希さんの挨拶はいい意味で反響が大きくて、書いて良かったなと思っています。
Posted by ニイナ at 2008年11月14日 13:46
初めてコメントさせていただきます。
水さんのお茶会レポ、とっても楽しく読ませていただきました。ありがとうございました。
東宝で、リフトが無くなっていた理由もわかって、安心しました。
これからもレポを楽しみにしています!
Posted by ちびちび at 2008年11月15日 08:39
やっぱり「理由が本人の口から語られる」って大事なことですね。
楽しんでいただけたようで良かったです!
Posted by ニイナ at 2008年11月18日 11:48
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