2009年01月15日

『カラマーゾフの兄弟』千秋楽脳内再生レポ

千秋楽、全員揃って迎えられて本当に良かった。
えっとですねー思い出せる限り書きますが、とても全部は覚えきれないくらい夏希さんが喋ったので(いつものように!)ニュアンスです。

楽らしいアドリブは、2幕最初のモスクワで酔っぱらい貴族たちが
「今日でロシアともお別れだな。明日にはジャパン、大阪だ〜」
「たこ焼き・お好み焼き」
「食い倒れですわねー!」
とか言って笑いを取ってました(笑)
ここ、観る限り毎回違ったよ!お見事!!(代役の間も毎回違った!)

私が観た限り、千秋楽だけ舞台セットトラブル(フョードルの部屋がなかなか出来上がらない)があって残念だったのですが…
あとミーチャに父親殺しの嫌疑がかかる、一幕ラストでとにゃみのドレスの後ろのスナップが外れて赤いドレスから白いペチコート(っていうの?)が見えちゃってました。
縋りつくミーチャが直そうとしてましたが見えないのでちょっと無理でしたね。
しかしミーチャは「グルーシェニカ!!」って激情をぶつけている場面なのに、中の人が超冷静に「スカートを直さねば」と奮闘しているというのが…もう夏希さんホントに最高です。


フィナーレでは、退団者二人はコサージュつけてました。
パラパラダンス(笑)の時は、衣咲君は白、桜寿君は赤で、パレードでは二人とも白いお花でした。
 
 

ラインナップでのミーチャの旅(笑)は、退団者二人をそれぞれガッシ!と抱き締めてました。
ユミコたち三人は最終的には三人腕を組んで揺れていた…気がするけどパレードが2回あったのですでにゴチャゴチャ…

一度普通に幕が降りてすぐ上り、まずはハマリンコ先生のご挨拶。
まずは「この作品にこのメンバーで取り組めたこと、毎日お客さまの拍手をいただけて嬉しかった」というような言葉があり、今後の予定の紹介に。
「残念なことに次回公演は主演娘役白羽ゆりの卒業公演となります」ととにゃみを紹介すると、とにゃみがちょっと照れくさそうにお辞儀を。
「その前にも休み無く走り続ける仲間がいます。せっかくですので本人から」ということで、ユミコがディナーショー告知を。
ユミコはちょっと照れつつ微妙に前に出てきて
「それでは告知をさせていただきます。一週間後の20,21日に第一ホテル東京で、25,26日に宝塚ホテルでディナーショー『Love Letter』をさせていただきます。『カラマーゾフの兄弟』で学んだ愛憎の「愛」も役立てたい(じゃないなー言い回しが思いだせん!)」
とか笑いも取りつつ宣伝(笑)そして「ハマコさんも告知がありますよねっ!」と笑顔でハマリンコ先生に戻します。
するとちょっと驚いて照れた風の(笑)ハマリンコ先生が「私事ではございますが、27,28,29日に宝塚大劇場横のイゾラベッラでアットホームサロンコンサートをさせていただきます」と告知。
そして「宝塚バウホールでは18日まで『忘れ雪』を音月桂主演で公演しております。どちらにも是非、おでましください」と宣伝してました。(東京公演の日程も言ってたと思います)

そして、この公演で卒業する二人がおります、と衣咲君&桜寿君の紹介とはなむけの言葉を。ここでハマリンコ先生も少し涙で声をつまらせて…もう顔はフョードルなのに!優しくて温かくて大好きだ。
「この二人にもう一度皆様の温かい拍手を」に応えて客席からは万雷の拍手が。

続いて「我が愛する息子、ドミートリー・カラマーゾフを演じました水夏希からご挨拶申し上げます」と既にウルウルしている夏希さんの挨拶です。

「このメンバーでこの作品を創り上げられたこと、毎日お客様の熱い拍手をいただけたことを本当に嬉しく思っております。
舞台は映像や映画などとは違い、一瞬一瞬が消えていってしまうものです。だからこそ、皆様の目に心に私たちが焼きつけられるように、これからも情熱をかけて舞台を勤めて参りたいと思います。本日は本当に!ありがとうございました!!」
凄いハイテンションでした。

**********
ここから怒涛のカーテンコールが始まります。
夏希さんが「では退団者二人に今の気持ちを聞いてみたいと思います」と、上手にいる二人のもとへ。
最初は桜寿君。お隣のマリア・花夏ゆりんちゃんが用意万端ピンマイクをはずしてます。
「桜寿ひらりです。退団を発表してから、そして今日は特に、愛にあふれたこの素敵な仲間との別れがすごく寂しいです。こんなに素敵な時間を与えてくださったすべてに、感謝します。楽しい幸せなことばかりではなかったけれど、それはこれからも同じだと思うけれど、この日のことがあれば大丈夫です」
ゆっくりと丁寧に、時に少し涙で詰まりながらも一生懸命に話してくれて、もう凄く可愛かったー!
そして言葉に詰まるたびに、マイクを貸している花夏ちゃんが背中をさすってあげてるの!愛がいっぱいでこちらの胸がいっぱいです。

続いて衣咲君。桜寿君の話が終わりかけたと感じた頃から、ゆめみお姉さまが自分のピンマイクを外していて、それにもなんだか感動してしまった。
「衣咲真音でございます。人は無くしてみて初めて大切なものに気づくといいますが、なくす前に気がつけて良かったといま全身で感じています。明日からは、この大切なものがそばからなくなってしまうことが不安ですが、ここで得たこの宝物を誇りにして、これからの道も自分らしく進んで行きたいです。この景色を一生忘れません!」
やはり言葉に詰まるたびに、反対側のお隣だったリサリサが背中をさすっていて。
本当に愛に満ち溢れていました。

退団者の同期であるビバリ嬢は涙を拭いながら。同じくコマはちょっと放心したような顔をしていましたね。
笑顔で聞いているように見えたユミコが、正面を向き直ったら涙で顔をぬらしていて、夏希さんは鼻をすすっているし…
もうホント雪組温かいなー!

夏希さんは上手側の二人の顔を見ながら
「卒業する二人が舞台に取り組む姿から、私も改めて学ぶものもたくさんありました。あ、二人に向かって喋っちゃった!(笑)(と、客席を置いてきぼりにしていたことに気が付いて)これからは、二人は皆様と一緒にそちら(客席)で。
今後とも雪組をよろしくお願いします!」

**********
この後、真っ暗な中でなかなか幕が上らないなと思ったら、音楽が鳴りフィナーレのパレード部分のみもう一度。
今度は最初から手拍子が入りました。
衣咲君は隣の子と腕を組んで出てきてましたね〜(誰だったのかさっぱり覚えてない!)
まゆみお姉さまはクルクルッとターンしてお辞儀、ユミコも走り出てきたと思ったらクルクルッとターンしてお辞儀。(さすがセット!(笑))
夏希さんは出てくるなりユミコにタックル&とにゃみにタックル(笑)で弾けてました。

ミーチャの旅では、退団者二人をまとめてガシッと抱き締めて、抱き締められた二人がもの凄く嬉しそうでした。
その後でハマリンコ先生ととにゃみのこともまとめて抱き締めてた(笑)

ここはたぶんこのまま幕が降りた…のかな?

**********
再び幕があがると、夏希さんひとり。全員を呼び寄せていよいよグダグダトークが始まります(笑)

「舞台というのはもちろん一人では出来なくて、出演者と舞台スタッフとともに舞台を創るわけですが、どんなに一生懸命舞台を創っても、ご覧くださるお客さまがいらっしゃらなければ独りよがりで何の意味もありませんっ!!
私たちはそんな自分たちの独りよがりではなく、お客様と共に熱い思いを感じたいから、こうして舞台に情熱をかけています。皆様の熱い拍手は私たちの気持ちが通じたからだと感じております。
(急に後ろを向き)皆さん、こんなにも拍手の音を感じたことがありますか!?(と共演者の顔をぐるっと見る)
これからも是非、客席参加型で!次回はゾロですので、マスクとかつけちゃっても構いませんので!!では、次は大劇場でお会いしましょう!」

そして幕が降りて、この時からスタンディングになったかな?

**********
次に幕が上がると、舞台上には夏希さんが退団者を両脇に抱えるようにして三人だけ。
そしてここでたぶんまた全員を呼んで

「何かないの?(と自分のマイクを衣咲君に寄せるけれど何も話さないので、客席に向かって)なつは本当にシャイボーイなんですよ。お稽古場でも少年のようで…でも下級生からもすごく慕われていて、下級生からも「なっちゃん」とか呼ばれちゃうんですけど(笑)
こんな少年のような、なっちゃんがちゃんと女性に戻れるか心配なんですが(笑)
次はスカート履いてきちゃう?」
衣咲君が小さな声で「このままじゃダメですか?」とやっと声を発すると
「いや、そうだね。なつはなつのままで良いっ!」と超テンションマックスな夏希さん(笑)
この途中に客席から「なっちゃーん!!」と声がかかったんですけど、恥ずかしそうにするだけで反応しない衣咲君の腕を掴んで、「ほら!!」と言いながらブンブン振ってました。
もうホント夏希さん面白い!

そして続いて桜寿君についてコメント。
「初めて会ったときはものすごい下級生で、正直なところ本当に頼りない男役だったのに、退団発表をしてから意識が高まったというかとても大人になったし、声も男役らしくなって…本当にこれからだと思うから勿体無いんだよ!でもあんどぅーも、そのままで良い、うん!」
とドコまでもテンションが上っていく夏希さん。
「いまこの劇場に居る方とは、次回公演では必ず、またお会いできると信じています。」
そして二人の手を取り、突然「雪組バンザーイ!!」と(笑)
後ろのみんなも慌ててバンザーイ!!(笑)

夏希さんは二人を離さず(笑)に後ろに戻ったので、ちょっとユミコととにゃみにかぶってしまい…
二人が慌てて夏希さんの後ろに下がろうとしたのを察知した上級生が綺麗に入れるようにジリジリと外側に詰めてました。
ここでたぶん、青と白の紙吹雪&紙テープが降って来たんじゃなかったかな。
喜ぶみんなが手を伸ばすも、テープはすぐにスルスルと巻き上がっていってしまって、「えぇぇぇ!!!」となってる姿が可愛かった(笑)

**********
幕が降り、客電が点いても鳴り止まない拍手に、下手袖から幕前に夏希さんだけが出てきてくれました。

「そ〜ですかぁ〜。じゃぁもうちょっと話しちゃおっかな〜(笑)
ドラマシティの初日から今日の千秋楽まで、一度でもこの公演に足を運んでくださった方は、必ずや次の大劇場公演も観に来てくださると信じています!!
私はとても目が良いので、皆さんのお顔が見えております。覚えていますよ!
必ずまた大劇場でお会いしましょう!今年も、雪組をよろしくお願いいたします!」

こうして夏希さんの大満足な笑顔とともに、『カラマーゾフの兄弟』千秋楽は無事に幕を下ろしました。
posted by ニイナ at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | カラマーゾフの兄弟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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