2009年01月25日

20〜30年前の少女マンガならば

『忘れ雪』を見終わって、お誘いくださった方と食事をしながら「どこを直せば出演者とファンに優しい話になるか」と無駄なことを熱く語りました(爆)

私はけっこう楽しめたのですが、これはご贔屓の生徒が出てたらちょっと辛いかな〜とは思ったんですよね。

それでまず、7年前の記憶については
1.母親が事故を起こした時に同乗していて一部記憶障害がある
2.小学生だった女の子がレディに成長していて分からなかった
の2つを思い付きましたが…
それでもクロスの名前と特徴から「結婚の約束をした」ことは早い段階で思い出す必要があります。
そして優柔不断ゆえにシズカとミユキの間で揺れ動き苦悩するカズキを描きます。
ここで観ている人の乙女ゴコロをキュンとさせるのです!

あのままではシズカは恐ろしい女でタカラヅカファンの共感を得られないため、彼女がどれほどカズキを好きなのか、をセリフではなく場面で描きます。

…だいたいが、必要な場面がセリフで片付けられ、必要ない場面が長い!(某爺さんと同じ)
鼓笛の場面とか、あってもいいけどあんなに長い必要はどこにもない…だって話が進まない!
無心に演奏するみんなには心打たれましたけどね。
話の筋で心打たれたいわけよ…

『忘れ雪』に願ったくらいで奇跡が起こる話なので(身も蓋もない)ラストはもちろん真っ当なハッピーエンドにし、フィナーレでは白タキシード&白ドレスでのデュエットダンスでタカラヅカファンの心に大いなる満足感を与えて終わる…

とか、まあ他にもいろいろ細かくあれこれ注文付けてみました…(何の意味もない辺りが虚しい)


あとはこの話、20〜30年前の『なかよし』とか『りぼん』に載ってそうだなと。
しかもそれなら普通に感動して泣いてたかも知れない。
とも思ったんですよね〜
…少女マンガも描いているのは大人ですが、なんかコダマッチの頭の中って小学4年生くらいなんじゃなかろうか?

とか、まあ結局そういうことに落ち着いて、不毛な会談は終了しました(爆)


でもでも。
出演者のパワーはすごかった!
熱い気持ちと団結してコダマッチの小学生脳に対抗してます。
セットとか『視覚的』なセンスはやはり良くて、それだけにもうちょっと中身を!と思わずにはいられない。

キムは真ん中で熱量がすごいし、歌がとても上手くなっていて耳に心地よかったです。
ミミちゃんは可愛いね〜
パリに旅立つ場面での芝居はちょっと感動しちゃいました。
お化粧も綺麗になってるし!

テルも何か一つ抜けたなって感じで、芝居の間も歌もとても良かった。

役がある人はそれぞれに見どころがあるので、なんだかとにかく惜しい公演という印象。

コダマッチは伏線も拾えるだけ張るようにして欲しいよね…
しばらくは修行していてくれという気持ちですな。
posted by ニイナ at 00:26| Comment(1) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ニイナさま
『忘れ雪』私も昨日観てきました。
(11時公演…もしかしてご一緒?)

私もブログで書いたのですが、コワイ話かと一瞬…サイコサスペンス?と思ったくらいです。
もちろん出演者は、魅力いっぱいでした。が、原作も昨日の夜から読みましたが、脚本だけじゃなく原作も決してPURE LOVE STORYじゃないと思いました。
でも、また観に行きます(笑)
Posted by 花里 at 2009年01月25日 13:12
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