2010年05月15日

今さら『ソルフェリーノの夜明け』のツボ3

大事なことなのに書くのを忘れていました。
マンフレッド・ファンティ閣下
これがハマコの役名のはず。
でもそう呼んでいるのは最初に紹介する朝風れいただ一人。
キムもミナコもゆうちゃんさんさえもが!彼をこう呼ぶんです。

パンティ閣下と。

…最初の文字はFだから!!Pじゃないからーーー!!!
どんなに真剣な芝居をしていようと、「P」で始まっちゃ台無しでしょ!と思い続けながら観ていました。(あなたの耳と頭が残念です)

ということで。(どういうこと?しょーゆーこと。←お約束)
こういうアホな記事はホント書いていて楽しい(笑)
ツボ3はチカユミ場面から。
 
 

【幕前のチカユミ】
幕多用舞台って、「幕の後ろの舞台転換のための時間稼ぎ」が必要になるわけでして。
夏希さんは今回、何度幕の前で芝居をしたことでしょう…
まったくもーだから盆とセリを使いなさい!!

ハマコとキムに「きれいごと言ってんじゃないよ」と言われちゃった夏希さん、憤懣やる方ない風情で幕の前に残ります。
そこへせっかくのメガネをはずしながらユミコ先生登場。
ここでなぜか戦争についての問答が。
行きがかり上、イタリア人として「戦争を行う側」の論理を述べるユミコ先生。
この二人が話す内容じゃないよねーとは思うものの、なんかカッコイイのでまぁいっかと二人を眺めつつ、現在の世界情勢などをぼんやり思い描いていると。
ここでやっと違う曲が始まります。
やっとリフレインから逃れられる!!と喜んで
「人は何故戦うのか 人は何故争うのか」
と銀橋に出てくる二人をテニス観戦の観客のように首を左右に振りつつ観ていると…
「ソルフェリーノ ソルフェリーノ」
…戻ってもうた。
どんなメロディで始まろうとも、どうしても最後はこれでシメなんですかー!!!
暗転後、夏希さんに一拍遅れてはけていくユミコ先生の白衣が暗闇でもなびいて良い感じでしたねー

【みんなのアイドル ポポリーノ登場】
老若男女をとりこにする、魔性の美少年(と書いて想像するよりずっと健全)ポポリーノがハーモニカを奏でております。
…すっごい上達したよねー!東京の終盤では超ビブラート効かせてた。
そして登場するゆうちゃん将軍。
看護婦さゆの将軍への愛が止まらない!!なぜあそこまでムンムンする必要があるのか、と思いつつ目が離せない。
わらわらと出てくる医者・看護婦・シスターたちの動きもなかなか面白い。
食べ物はその時籠の中で手に触ったものを渡していたようで、かなり日替わりだったなー
パン・赤リンゴ・青リンゴ・ぶどう は確認した。赤リンゴは綺麗なのと齧りかけとあった気がするぞ。
そこへなぜか連れだって現れるキム参謀長と看護婦ミナコ。
夏希さんのことでプンスカしているキム参謀長に「オーストリア兵はちゃんと捕虜として扱っています!」という話でもして見回りに来たって寸法ですかね。
(なんか私まで文章が植爺化しとるな)
ここもね、ミナコがさゆの持ってる包帯を指して言うのに「この包帯」ってないよなーとかね。普通は「その包帯」でしょ?

ドラマかと思うほど、畳み掛けるように事件は起こります。(舞台なので当たり前です)
オーストリア兵の脱走が発覚!!
連行されてきた4人を見て…そりゃ目立ち過ぎるでしょ、君たち。失敗しても仕方ない。
するとソデから一緒に出てくる夏希さんとユミコ先生。どうやら先ほどの戦争トークの流れで盛り上がっていた模様。
(マヤ先生は酔っぱらって寝てるんでしょう)
言葉を発する前にまたいきなりキタロウを叩くキム参謀長。ま、これは捕虜相手だからいいとしましょう。(どうやら怒りモードだと叩いてからしか話せない…らしい)
植爺お得意の割台詞で喋り始めるオーストリア兵。
話し言葉に「罪悪」「慙愧」「充分承知」ってねぇ。…まぁ軍人だからいいか。(と納得してみる)
そして言っていることは立派だが、やっぱり捕虜は脱走しちゃいけないと思うんだよね。
それに輪をかけて、捕虜なのにちゃんと「補」してないイタリア軍側にも問題があると思うんだよね。
…だって単に馬小屋に収容してるだけで、捕まえてる様子がこれっぽっちもないぜよ。

そうこうしている間に、ゆうちゃん将軍に死亡フラグが!!
そして植爺のお約束、四文字熟語が登場します。
キタロウ兵の「軽挙妄動」って…言わんだろ!
ご丁寧にチギーチュ兵が分かりやすくして繰り返してくれます。
(大事なことは2回言わないとね!)
でもね、チギーチュは頭を怪我してるでしょ。(赤線を見直して)
まだ完治してないから、興奮しちゃダメだったんだと思うんだよね。ちょっとその後の言葉がたどたどしい。
「責任は私です!」
いやいやいや、それを言うなら「責任は私にあります!」でしょ。
責任=人間ってないわ。それはない。
それでもなんだかゆうちゃん将軍が処刑されることで丸く収まってしまったのが気になる。
…捕虜の脱走は銃殺刑なのはさっき聞いたけど、まさか代理処刑がOKとは。
別にみんなが罰を受ければいいっていうことではなくて、戦地でそれでいいのかなーという素朴な疑問。
でもそんなモヤモヤも、ポポリーノ少年の「いっちゃヤだよ…」で無かったことになる。
昔から言うじゃないですか。
子どもと動物には逆らえないんですよ。

終わってないから多分続くでしょう。
posted by ニイナ at 15:25| Comment(2) | ソルフェリーノ/カルネヴァーレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この記事読んで、毎日涙します(おかしくて)。

>ソデから一緒に出てくる夏希さんとユミコ先生。
>どうやら先ほどの戦争トークの流れで
>盛り上がっていた模様。

「初対面のくせに盛り上がりすぎデショ!」
という突っ込みどころもすっかり霞むほど、
これでもかと満載なツッコミどころが
すはらしいですよね、このシーン。

そう! とっても気になっていたのは、
さゆちゃん看護婦が将軍に寄せる
熱い想いですよね!!
Posted by こくりこ at 2010年05月15日 15:43
脚本がないのですが
キム参謀長、ポポちゃんに
「そんな悲しげな曲をナントカ」って怒鳴るでしょ。
あそこが腹筋鍛錬処でした。
陽気な曲ならもっと怒るくせに。
だいたい「悲しげな曲」って
日本語としてこなれてないし。
イタリア兵さんも同じようなこと言ってましたね。
ホントに勘弁してください!
Posted by ちぃ at 2010年05月18日 00:28
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